ドイツでの家探しが終わり、住むところが見つかれば次は市役所での住民登録です。たくさんの人たちがインターネットで情報を公開していますが、すこし情報が古くなっています。ここでは、2016年度10月現在のベルリンでの住民登録の方法をご紹介します。(ちなみに2018年に引っ越しをしたのですが、引っ越しをする際は、また予約をして新しく住民登録をするだけでOKです。登録の解除して再登録なんてことはしません。また、ここに書いてある内容は2018年度でも有効でした。)
ベルリンの住民登録で必要な書類
ベルリンの住民登録でGoogleで検索すると、下記のようなサイトがみつかります。
残念ながら2016年10月現在ではすこしフォーマットが変わってしまったようでして、上記のリンクで書いてある必要書類や必要なものは変わってしまいました。
私が提出した書類は下記の3つです。
- パスポート
- 申請用紙 (Anmeldung bei der Meldebehörde)
- アパート契約確認書類
申請用紙はインターネットからダウンロードすることができて、しかもPDFなのに書き込めちゃうスグレモノです(IEで開くと編集できないので、PDF Viewerなどを使いましょう)。他のサイトでも書いてあるように、ベルリンの市役所関係はとても混んでいるので、家で準備して書類を書いて持ってくことをおすすめします。
申請用紙の書き方
他のサイトでの書き方が古くなっていたので、少しだけここで書き方を紹介します。
まず上半分です。参考までにどうぞ。もちろん誕生日とか名前は変えてくださいね!それと、日付の書き方も注意してください。ドイツでは、日、月、年の順番です。ところで、上のチェックし忘れているWird die bisherige Wohnung beibehalten?は、今までのアパートは、まだもっているの?っていう質問です。そして次はHaben die unten…以下略 は、ドイツにほかにも住所があるかどうかです。私のように持ってない人は、両方ともneinを選択しましょう。
下半分です。ここまで書いておけば、市役所で文句を言われることはないでしょう。受付で確認してもらえるので、すこし間違えていても大丈夫です。私は引っ越す日を未来の日付にしていたので、なおすように言われてしまいました。
申請の仕方
ここが一番めんどくさいところです。書類も全て準備が出来たら近くのBürgeramtにいきましょう。私はアパートがWeddingなので最寄りのBuergeramt Weddingに行ってきました!予約なんてもちろんありません。インターネットのページから予約できるようになっていますが、1ヶ月や2ヶ月先の予約か、あるいはまったくできないかのような状態になっているので、基本的には突撃することをおすすめします。私は朝の8時過ぎにいって受付で書類をみせて、11時50分の予約をもらいました。
ちなみに、Weddingのオフィスの入口にはこんな張り紙がありました。
ドイツ語で、今日はもう予約を受け付けません。と書いてありますが、実はこの紙、毎日貼ってあるみたいです。気にせずに受付にいってください。私は予約ができました!
申請の仕方
ベルリンでの住民登録は、待ち時間が長かったり、ワタワタするかもしれませんが、自信をもって気合をいれて、のぞみましょう!本を持って行ったり、途中で帰ったりしてもいいので、計画的に準備することをおすすめします。