TeachableとUdemyはどっちがいい?[オンラインで稼ぐ]

オンラインで稼ぎたい人で動画コンテンツを販売するときに気になるのがプラットホームです。今回は海外で王道中の王道、TeachableとUdemyのどちらがいいか、メリットとデメリットについて書いていきたいと思います。他にもたくさんのプラットホームがあるかと思いますが、この2つが長い間使われていて何百万人のユーザーがすでにいるので、この2つについて紹介します。

6個のポイント

1、お客さんをGETする (新規顧客を獲得したい)

新しい顧客をマーケティングせずに見つけたいなら、確実にUdemyです。というのもUdemyにはすでにかなりのユーザーがいるので、何もしなくてもUdemyが宣伝をしてくれて、お客さんが見つかります。もちろん英語コンテンツの方がユーザーが多いですが、日本人ユーザーも増えてきています。

もちろん、マーケティングが得意な方は、さらにマーケティングをして増やすのももちろんOKです。

その一方で、Teachableはどちらかというと、販売をするだけのプラットホームです。Udemyのように既存のコミュニティがないので、すでにフォロワーがたくさんいたり、販売方法が確立されていて、お客さんもすぐに見つかる場合は、Teachableがいいと思います。

初めてオンラインでフォロワーもなくする場合はUdemyがおすすめです。

2、プラットホームの費用

Udemyは無料で利用できます。ただしオンラインのコースが売れた場合には、そこから決まった割合をUdemyに支払うことになります。もし自分でマーケティングを使用してシェアリンクから販売した場合は、通常は、97%の割合で売上がもらえます。ただし日本に住んでいる人の場合96%です。なぜか日本だけ管理手数料が高いんです。

また、Udemyオーガニックで販売した場合には、50%の売上がもらえますが、宣伝や、アフェリエイトなどで販売された場合は25%の利益になります。ようするに、半分以上がUdemyに持っていかれるわけです。でも、マーケティングをしなくてもいいと考えると、悪くないかも。

次にTeachableです。費用は、年間でまとめて購入した場合の金額で、月額払の場合いカッコの中の金額になります。ちなみに無料プランはなぜかトップページに書かれていません。下記の料金に加えて、振込手数料として、30セントと、約2.9-4.4%ほどの費用がそれぞれかかります。

無料プラン 販売ごとに、1ドル + 10%手数料
Basicプラン 月額29ドル (39ドル),   5 %手数料
Professional  月額99ドル (119ドル)、手数料無料
Business 月額249ドル (299ドル)、手数料無料

また、Udemyのコースの金額設定は、2400円−24000円の間で2020年度現在は設定することができます。ただし、Udemyはよくすべてのコースを割引きして販売するので、高い値段に設定にしても、Udemy次第では、プロモーションの一部として、とても安い金額になることがよくあります。

マーケティングの制限

Udemyでは、直接生徒に連絡を取る手段が限られていて、メールアドレスなどをもらうことはできません。あくまでUdemyのプラットホームの生徒であって自分の学校の生徒ではないということです。

一方、Teachableは、全て自分でマーケティングをするため、生徒との連絡なども自由にできます。MailchimpやConvertKidなどのメール管理システムにインテグレーションができるので、自由度がたかいです。

レッスンにきた生徒から、メーリングリストを大きくしたい場合には、残念ながらUdemyでは不可能です。

アップロードする動画のルール

Udemyには、動画をアップロードするときのチェックリストがあります。動画の品質だったり、音の品質についてのチェックリストです。厳しいのが音声のテストです、特に初心者の場合は、Youtubeなどでも見たことがあると思いますが、声がハウリングしていたり、風の音だったりで全く聞こえなかったりとうことがあるので、しっかりチェックリストをみてから動画づくりをしましょう。

マイク選びは結構重要な要素になってきます。

その点、Teachableは、自由です。

ただし、もちろんUdemyのチェックリストに示されている項目はクリアしていないと、ユーザーからすると結構辛いと思います。

インテグレーションの種類

Udemy では、Google Analytics とGoogle Adwordsに対応しています。

一方で、Teachableは、

  • Google Analytics
  • SumoMe
  • Zapier
  • Mailchimp
  • Segment
  • ConvertKit

などに対応しています。

日本語対応

Udemyは日本語に対応していますが、残念ながらTeachableは日本語対応していません。ただし販売用のページなどは、日本語で作成ができます。

まとめ

もしすでに大勢のフォロワーがいる場合は、TeachableとUdemy両方にチャレンジして見るといいと思います。

全くマーケティングについてしたくない、あるいは、始めたばかりの人は、Udemyをおすすめします。

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