大学生なら知っておきたい海外留学奨学金、おすすめ5選!

もし将来、海外で働きたいなら大学在学中に海外で留学やインターシップを経験しておくことは必須。海外へ行く飛行機、現地滞在費、保険代など、かなりの費用がかかってしまいます。そこで、ここでは、5つのお勧めの奨学金をご紹介します。

五つだけじゃなくてもっと知りたい!っていう方はこちらの奨学金.netさんでかなりの奨学金プログラムが網羅されているので、要チェックです。

1.トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム

tobitate

 

2014年から始まったプログラムで官民協働で取り組む海外留学支援制度。渡航費や、現地での滞在費(毎月16万円程度)までカバーしてくれるありがたーい奨学金制度です。国によって支給される金額は違うものの、返済しなくていい給付型の奨学金。いままで留学に行きたいけどお金がないって嘆いていた学生にはぴったりのプログラムです。また事前研修もあり、初めて海外に行く人たちにも安心できます。募集人数も多く、参加可能な学生も高校生から大学院生までと幅広い人が対象となっています。もし私が学生の時にあれば絶対参加したかったプログラム!短期であれば英語の資格がなくても参加できます。

2. エラスムス Erasmus

erasmus

日本の学生は、エラスムス・ムンドゥス(Erasmus Mundus)とエラスムス・プラス(Erasmus+)の2つのEUのプログラムを通じて修士課程のジョイント・ディグリー(Joint Master Degrees)取得コースに応募し、欧州2カ国以上で学びつつ、最高2万5,000ユーロの奨学金を受けることができます。今後数年にわたり、約 350の新しいジョイント・ディグリー取得コースがEUの助成金を受け、留学生に幅広い機会を提供します。コースの大半は英語で行われます。これも絶対参加したかったプログラムですが、英語力がたりず申込する前に諦めてしまいました。理系大学生で、TOEFLやIELTSが充分にある学生はお勧めします。

3.ドイツ学術交流会(Der Deutsche Akademische Austauschdienst:DAAD)

daad

 

海外留学するならヨーロッパが断然おすすめ、なぜなら色々な国にすぐに安く旅行できるから。ヨーロッパで留学する中でもドイツが一番就職がしやすい。ということで、ドイツ学術交流会の奨学金を紹介します。DAADはドイツの大学が共同で設置している機関で、日本人が応募できる奨学金を用意しています。奨学金の種類も複数あり、給付型なので返す必要もありません。もしドイツで留学ができそうな場合は応募することをお勧めします。ドイツ語も大切ですが、英語ができればどの国でも留学できるのでまずは英語を勉強しましょう!

4.フルブライト奨学金

flubright

MBAに参加する学生や、アメリカに行きたい学生の間では有名な奨学金です。完全な給付型で、返す必要もありません。一年目はフルで支払われますが、2年目からはどうなるかわからないのが少し不安な奨学金です。また気になる記述として

社会人として培った経験・知識を大学院レベルの勉強に生かすことのできる者。将来、その経験を日本社会に還元する意思のある者で特に優秀な者。

ということなので、2年間自国滞在の義務があるらしく卒業後は日本で2年間は働く必要があります。ただし優秀な方が選べれてきた実績やその後のネットワークなどのメリットもあるとのこと。仕事を始めたらネットワークの大切さを痛感。

5.伊藤国際教育交流財団

ito

こちらも給付型の奨学金制度で海外の大学等の修士課程に留学する日本人を対象に奨学金の希望者を募集しています。国によって支給額が異なりますが、最大2000ドル毎月支払われます。海外の大学院に留学するならおすすめです!!フルブライト奨学金は社会経験が必要ですが、こちらは必要ありません。

5.伊藤国際教育交流財団

ここでは5つの奨学金を紹介しましたが、もし将来海外で働くビジネスマンになりたいなら、大学生の1年生、2年生のうちにTOEFLで留学に必要な資格をとり、トビタテのプログラムで1年の海外経験を積む、それから、4年時に今回は紹介できませんでしたが、Vulcanus Programという奨学金付きインターンシッププログラムに参加し、その後、エラスムス・ムンドゥスの大学院に参加するのがいいんじゃないでしょうか。大学生に入学した時からしっかり目標を立てて計画をしておけば、将来も安心ですね。

最新情報をチェックしよう!