どのプログラミングを勉強すべきか

  • 2020年12月2日
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みなさん、こんにちはヨネケンです。

IT系の仕事をずっとしていて、Java、C言語、Javascriptを使ってきました。よくYoutubeなどで、結局どのプログラミングをしたらいいの?

っていう話を聞くんですが、僕の結論は、HTML, CSS, Javascriptです。

要するに、WEB制作の技術をつけようということです。理由は、簡単に学べて、作成したものが目に見えるからです。

ちなみに、IT用語では、フロントエンドと呼ばれている業界です。

なぜフロントエンドをおすすめするのか

このページにきた人は、どのプログラミング言語か悩んでいる人だと思います。

もちろんゲームを作りたい!とか、ロボットを動かしたい!なんて夢がある人たちはこのページには辿り着きません。

そういう人たちは、ゲームだったら、C#なり、組み込み系のプログラミングなど何をしていいかわかっているからです。

じゃ、みなさんがなぜ、プログラミングをしたいか、それは副業でお金を稼ぎたいからだと思います。

あるいは、転職をしたり、フリーランサーになって、WEB制作をしたいからではないでしょうか?

それなら、まずは簡単にできるWEB制作用のプログラミングの勉強をしていきましょう。

HTML, CSS, Javascriptを勉強していく必要があります。

WEBサイトは3つの言語でできている

WEBサイトは、HTML, CSS, Javascriptの3つで基本的にはできています。

この3つの言語が実際にどう動くのか知っていますか?

  1. HTMLは、Hypertext Markup Languageの略称です。
    1. 基本的に、レイアウトや、コンテンツを作る役割
  2. CSSは、Cascading Style Sheets の略称です。
    1. WEBサイトをオシャレにしてくれるデザインをする役割
  3. そして、Javascriptは、WEBサイトに動きをつけてくれる働きをします。

なので、この3つは全て別々に異なった役割を持っていますが、全部使えないとWEBサイト制作ができません。

例えば、このWEBサイトをHTMLだけで作りたいとします。

HTMLの役割は、コンテンツとレイアウトを作るだけなので、もしCSSがないと、こんな感じになります。

HTMLでは、まずはメニュー部分、その次が、タイトルというように、コンテンツやリンクは表示はされていますが、実際に、色や表示位置のポジションを指定するのは、CSSのお仕事なので、CSSを消した瞬間に上記のようにただの内容の羅列になってしまいます。

そして、次にJavascriptの例は、Googleで検索するときに、検索したい内容が予測されて表示されたり、新規登録をするときに間違えた情報を入力をすると赤い文字が出てくるような動きのことです。

以上のことを踏まえると、なるほど。この3つの言語全部必要だなって思ってもらえたと思います。

大切な3つのポイントがあります。

1つ目は、今紹介したこの三つの言語が実際にフロントエンドで使われる言語です。

フロントエンドは何かっていうと、WEBサイトの見た目で、実際にモニターに表示されるWEBサイトの部分です。

バックエンドも聞いたことがあると思います。これは、バックエンドは、例えば、Googleで検索した時に、データベースに行って、探してきてくれて、情報を探す役割です。

そして、2つ目のポイント。

この三つの言語は、ブラウザーによって、翻訳されて画面に表示されています。例えば、FireFoxとか、Chrome, IEです。なのでよくWEB開発をしていると、全てのブラウザーできちんと表示されているかどうかを確認する作業も必要です。それを最終的にチェックしてくれるのが、テストエンジニアと呼ばれている人たちです。

フロントエンドのエンジニアをしていると、もうChromeのこのバージョンでは綺麗に表示されているのに、Firefoxだと表示されないっていうことも多々あります。

最後のポイント。

フレームワークって便利とか聞いたことある人もいるかもしれません。

React、Angular、Vueとか聞いたことあると思います。これは、WEBアプリ開発を簡単にするフレームワークです。例えば、FBみたいなWEBアプリは、1人、二人ではなくて、もっと多くの人たちで作られていて、そういうWEBアプリを作成するときは、フレームワークは必須で、開発を簡単にしてくれます。WEBアプリって何かっていうと、ログインをしたり、予約をしたりするよう機能のついたWEBページのことです。

でも、今回ここで話しているのは、情報を表示するだけのWEBページです。なのでまずは、フレームワークから手を出すんじゃなくて、もっと簡単なWEBページ制作から勉強してください。

最後に

是非、この三つの言語の勉強からまずは初めて、WEBサイトを作ってみてください。

そして、もし将来、プログラマーになりたい人は、それからフレームワークを勉強するといいと思います。

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