簡単ドイツへ移住ガイド
こんにちはヨネケンです。
ドイツへ来る理由は様々だと思います。就職、海外出向、ワーホリ、留学などなど。ここではドイツへ移住する前と移住してからについてまとめます。
ドイツへ移住する前にする事
さて日本にいる皆さんこれからドイツへ向かうわけですが、色々と考えないといけないことがあります。
1、住民票
留学や海外出向など、限られた期間だけドイツに滞在する場合は、住民票を抜かない事をオススメします。
住民票を抜く事で、住民税、健康保険や、年金を払わないですみますが、同時に、日本にある銀行口座を解約する必要があったり、あまりメリットがありません。僕の様に長期でドイツへいく場合は、住民票を抜く事をオススメします。もちろん、銀行に対して、海外に移住することを伝えなければ解約をせずにすみます。
2、国際学生証
日本で学生でドイツへ一時的に来たり、インターンシップに来る場合には、国際学生証を作りましょう。
電車のチケットの割引や、観光地、博物館等での割引を受けれる可能性があります。
3、運転免許証の期限
私の場合は3年近くずっとドイツにいるので日本の免許証は切れてしまいました。ただしドイツの免許証と日本の免許証は交換ができるのでドイツの免許証は今持っています。
また、ドイツで免許証を交換した場合、ドイツにある日本大使館で交換した免許証を返してもらえるようです。(2020年度10月の情報)
私は日本の免許が切れているのでドイツの免許を日本語に翻訳してもらって日本では車に乗っています。
4、外人局と、引越し先の市役所
一般的にドイツの手続きはとても遅いです。雇用者が守られている分、ちょっとのことで遅れます。
特にベルリンの様に大きな都市に引っ越す場合は、3ヶ月前の予約が必須です。
もしすでに来週あたりまでにドイツへの移住が迫っている場合は、焦ることはありません。朝から行列に少し並ぶ必要があります。小さい街の場合は、全く問題ありません。例えば、Ingolstadtに就職した時には、現地で家を見つけてから市役所に行っても全く誰も並んでいませんでした。
5、海外で使えるクレジットカード、キャッシュカード
今の自分の銀行のカードが海外で使えるかしっかり確認しておきましょう。
通常、手続きが必要だったります。こちらきたばかりの時は、新生銀行を使っていましたが、こっちに来て一週間で、スキミングにあってしまいお金を全部取られました。海外生活五年以上ある僕ですらこうなので。
気をつけましょう。この話はこちらの記事で
6、スマートフォンのSIMフリー化
おそらく今日本で使っているスマートフォンをドイツでも使いたいとお考えだと思います。
もちろんすでにSIMフリーのスマホの場合はいいですが、そうでない場合は、SIMフリー化をしてもらいましょう。
ドコモ、AU、ソフトバンクに持っていくとしてもらえます。一瞬です。今までの契約も解除する必要があるので、一緒に手続きもしてしまいましょう。
7、日本の銀行残高を英語で準備する。
これはドイツに滞在する際に十分なお金を証明するために必要です。
ドイツで仕事がある場合は特に必要ありませんが学生や、その他の理由でドイツに来る場合は、準備しておく事をオススメします。
8、卒業証明書を英文で取得
大学と、大学院の卒業証明書それから、単位の取得票を念のために準備しておきましょう。各大学によって対応が異なるかもしれませんが、メールで連絡すると郵送してくれるはずです。
ドイツへ移住後にすること
生活する上で欠かせないことだったり、必要な手続きなどを説明していきます。
1、携帯のSIMカードを確保すること
お金が潤沢にある場合や、長期で滞在する場合は有名なO2やT-mobileなど店頭で契約することもできます。ただし住所が必要なのでまだ住所がない場合には、プリペイドなど簡単にGETできるSIMカードがオススメです。僕が使っていたのはALDI talkです。
長期滞在する場合で、格安SIMカードを利用したい場合は、僕も利用しているWINSIMがオススメです。
僕はかなりデータを使ってしまうので10ギガのプランにしています。
2、家探しの方法
ベルリンでの部屋探しは、とても大変です。運が良ければ日本からでも見つけることができます。
一番使われているWEBサイトは、こちら。
ここで見つけて応募するのが一般的です。
3、住民登録のしかた(Anmeldung)
まず事前に市役所に予約をした方は、書類の準備をする必要があります。
詳しい書類の書き方はこちらのページから。
4、滞在許可証の取得 (Landesamt für Einwanderung)
ここまで来たらほぼOKですね。
労働許可証などは会社が基本的には手配してくれているはずなのでアポイントメントをとっていくだけです。
外人局(Ausländerbehörde)で取得することができます。実は2020年から名前が変わって、Landesamt für Einwanderungになりました。移民のための州事務所といった感じです。3ヶ月以上滞在する場合は、ここにいく必要があります。
詳しい内容は違うところでご紹介します。
ベルリンの場合は、二箇所あります。
基本的にはみんなここにいきます。
Friedrich-Krause-Ufer 24
13353 Berlin